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ぼくらの夜明け

君とまた出逢う日を
信じて歩いてきた
消えた旅路の跡を
たどる道しるべに

時計の針は進まず
ただ命だけ抱いた
そこに意味なんか問わないから

寄せる波の果てに
知らない場所があるって
旧い本で読んだ
言葉の裏側にも

その先になにがあるか
ただ希望だけ抱いた
そこに未来がなくたって

君と歩ける日々を
笑い過ごしてきた
消える世界の跡を
たどる道しるべに

もう足は進まないけれど
ただ心だけ抱いた
そこに価値なんか問わないから


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